Send to Kindleがブラウザできるようになった話。

タイトル通りですが、いつの間にか国内からでもSend to Kindleがブラウザからできるようになっていました。お知らせもないサイレントアップデートなのでたまたま見つけたときには嬉しかったです。

いままで、日本国内ではSend to Kindleが謎の制約でメールかアプリ経由でしかドキュメントを送れない残念仕様となっていました。海外ではChromeの拡張機能を使って送ることができましたが、日本国内ではできませんでした。ここらへんは今まで使っていた方は不便で仕方なかったポイントかと思います。私もそんな一人です。

ブラウザから送信可能になったためか、ブラウザ経由のSend to Kindeでは200MBまでのファイルが送れるようになっています。今までの50MB以下の制限というのも中々曲者で、私が持っている1世代前のKindleだとドットバイドットの画質だと、漫画は50MBを超える場合がありました。おそらくKindleオアシス等、さらに高画質なKindleを増やしていくうえでSend to Kindleの容量制限は足枷になるという考えもあったのでしょう。何はともあれ、無理やり圧縮して送り付けていましたが、今回のアップデートで容量を気にする必要が相当薄れました。非常に便利になりましたね。

ブラウザ経由でSend to Kindleする方法も簡単です。以下のAmazonのSend to Kindleのページに行きます。

Amazon
https://www.amazon.co.jp/sendtokindle

アクセスすると至ってシンプルなページになっています。

Sebd to Kindleのページ

ど真ん中のファイルを追加の部分にファイルをドラッグアンドドロップするだけです。複数のファイルをまとめてD&Dして大丈夫です。

ドラッグアンドドロップで追加

送りたい分だけ追加したら右下の送信を押すだけ。画像にもある通り50MB以上の大きさのファイルでも問題なく追加できています。注意事項を読んだ感じだと「ライブラリに追加する」をONにしておかないと、特定のKindleを選択する画面になり、それに送られるだけで、ライブラリに追加にならないことですね。基本的にはライブラリに追加しておけば良いと思います。送信中もわかりやすい感じになっています。

送信終了予想時刻が表示

送信が終わる予定時刻まで表示してくれます。そして送信が終わると処理中かどうかもわかります。

ステータスも確認できる

ステータスも送信直後は処理中になり、少し時間が経つと「ライブラリ内」となり追加されます。これでSend to Kindleは終わり。個人的に今までが使い勝手が悪すぎて、ブラウザ経由の使い勝手が良すぎて感動したので画像を出して少し長い感じで書いていますが、手順としては、

  1. 送るファイルを追加
  2. 送信ボタンを押す

これだけなので超絶楽ちんです。今までの一つずつメールを作って送っていたのが馬鹿らしくなります。

正直、Amazonならこの程度は結構前から簡単に作れたはずなのに今更感がすごいのですが、使い勝手はとてもよくなったので素直に喜べるアップデートでした。逆になんでここまで来るのがこんなに遅いんですかね…

ここ最近のアップデートで改悪されたと思うのはパーソナルドキュメントの管理で、パーソナルドキュメントのタブでコレクションの検索や無ければ新規作成して追加ができたのに、わざわざコレクションを選んで新規作成をしないといけなくなり、コレクションを追加するのに検索機能が無くなり探すのが面倒になった点ですね。

Send to Kindleがここまで良くなったのにこの部分は以前の仕様に戻してくれた方が圧倒的に楽です。ここまでやってくれるなら戻してくれると個人的には嬉しいですね。

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カテゴリー: 雑記

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