BOOTHで物を売ってみた感想と初めて物販する人へのアドバイス&注意

元々物販を経験として1回ぐらいはやってみたいと以前から考えていました。そこで、販売する品とプラットフォームことを考えました。過去記事で紹介していますが、初めて販売することになったのは自作キーボード用基板です。

自作キーボード用基板を販売しようと思ったときに、どのプラットフォームを使うかということで最初に悩み、最終的にはBOOTHで販売を始めました。

私が何を考えてBOOTHを選び準備を始めたのかや感想等を残しておきます。しばらくは続けていると思うので辞めることは無いのですが、内容的には回顧録です。思い出を残しておくついでに誰かの役に立つ記事なることを願ってこの記事を書いています。

それでは本編です。

目次

販売する品とプラットフォーム

販売する品は人それぞれだと思います。例えば手作りのキーホルダー、漫画等のデータ、私のようにキーボード基板等十人十色だと思います。それによって適しているプラットフォームにも違いはあると思いますが、私のケースで話を進めていきます。

個人で販売を始められる場所というと、良くみるインターネット通販なら大体出せます。Amazonや楽天市場等ですね。それ以外の場所としては、所謂フリマサイト系やBOOTH等の個人商店を持てるサービスですね。フリマ系だとヤフオクとかラクマとかメルカリとかに出品することができますね。

さて、これらの違いについて考えてみましょう。

まず、大手通販サイトですね。個人事業主として登録をして準備をするなどある程度準備をしなければいけません。また、各サイトのフォーマットに合った出品の仕方をする必要があります。例えばAmazonだと、商品ページに使う写真の1枚目は必ず白色が背景である必要があったりします。また、JANコードのない製品だと申請が必要があったりと、準備が大変なプラットフォームが多いです。さらに、手数料が高い場合があり、安価な製品を販売するのには向かない場合があります。

それに対して、フリマアプリやオークションアプリは特に指定は無く、個人の裁量でページを作製できますが、やはり集客力という観点ではB大手通販サイトには叶いませんね。また、オークション系のサイトでは1点ずつ出品しなければならない場合や、期限が切れたら出品し直す必要があったりと、面倒な部分もあったりします。

これらの中間ぐらいに位置するのが個人商店を開けるBOOTHのようなサービスですね。出品は比較的簡単にできますし、金額にもよりますが、ひとまず個人事業主として届け出を出さなくても大丈夫です。ある程度名前もあるので、検索に引っかかればある程度の人が見てくれます。しかし、他のサービスに比べて利用者が少なく、欲しい製品があっても登録が面倒だと感じたり、個人とのやり取りに不安を感じる場合もあり、購入者の心理としてはハードルが高いと思います。

何を求めて物販をするのかを考える

何が物販において大事なのかは人それぞれだと思います。例えば仕事として物販で食べていきたいとか、お小遣い程度のお金が欲しい、単に自分の作ったものを使ってもらいたい等ですね。

私の場合は、お小遣い程度のお金になったら良い&自分の物を使ってもらいたいというのがメインの目的だったので、サービスによる集客力というのはあまり考えていませんでした。数量は1種類あたり10~20個程度で検討していました。このような理由なので、比較的手軽に始めたいというのがあります。なので、何を重視するかというところでも変わってくるのですが、私はBOOTHを選びました。

収益を重視するなら、面倒でもAmazonや楽天などの大手を、お小遣い稼ぎ程度で数個程度で多くの種類を扱う場合は、フリマやオークション系を、もう少し多い数量を販売する場合はBOOTH等のサービスを選ぶのが良いかと思います。

ここは人それぞれの理由によって変わる部分ですが、どのプラットフォームに出すかは後々を考えると大事なので、よく考えておくべきです。

BOOTHの特徴

先ほどざっくりと書きましたが、ここでもBOOTH特徴を紹介していきます。

BOOTHはpixivIDを使ってログインした後、自分のページのURLを決めて、ショップ名や情報を入力します。そして、商品のページを作れば自分のショップが完成します。細かいのは以下のBOOTHの公式ページを見てください。

https://booth.pm/guide

これだけで自分のショップを作り商品を出せます。本人確認だとか、口座情報みたいなのは後で大丈夫なので非常に手軽です。口座情報などは振込が行われる際には登録は必要にはなりますが、出品段階では不要です。気軽さが素敵です。また、大手通販サイトとは異なり利用にあたっての固定費が発生しないのは非常に大きなメリットです。

実際に商品が売れた場合はどうでしょうか。

Amazonなんかの大手通販だと、サービスの倉庫に入れておいて発想から何から全てお任せできるシステムがあったりします。楽天だと個人でラベルを印刷して発送まで自分で行うということが多いかと思います。

それに対して、オークションやフリマアプリなどは、個人で発送しなければならない点は楽天やAmazonのマーケットプレイスと同じですが、匿名配送を利用できる場合が多く、安心して取引できる場合が多いです。さらに、匿名配送であればコンビニなどのレジで二次元バーコードを読み込んでもらうだけの簡単発送もできたりします。

BOOTHはこれらのいいとこどりをしており、BOOTHの倉庫に預けて発送を代行してもらうことができますし、個人で発送する場合も2次元バーコードを用いた匿名配送も利用できます。目的によってプラットフォームを使い分けるのも大事ですが、このように利用する上での使い勝手というのも選ぶ上では大事な部分になってきますので、BOOTHはそういった点でもバランスが良いです。

また、手数料に関しても、大手通販サイトであれば高めで、フリマやオークションアプリでは売り上げの10%前後の手数料がかかるのに対して、BOOTHは5.6%+22円(執筆時点)と安価です。

簡単にまとめると、BOOTHは

  • 固定費がかからない
  • 登録から出品までが簡単
  • 発送システムも充実している
  • 手数料が安い

といった点が他のサービスよりも大きく優れている点になるかと思います。逆に優れていない点は、知名度であったり、Amazonや楽天等よりもユーザー数が少ないことが挙げられると思います。

販売前の事前準備

販売前にどのようなことができるか確認しましょう。登録に関しては簡単ですし、指示に従うだけなので省略します。

実際に製品のページを作るとなると、商品の写真や説明を書く必要があります。ここらへんはどのサイトとも一緒です。BOOTHの写真については、背景が白でないといけないというような条件はありません。平たく言えば、掲載できないような写真でなければ良いですね。

BOOTHならではの部分だと、販売後に自動で送ることができるメッセージやファイルを指定することが可能です。即売会等のイベントタグを指定できたり、受注生産したいといった場合は発送予定日を設定することができたりとかなり柔軟に設定できます。

準備といってもこんな感じなので、特別に必要な部分があるわけでもありません。

余談ですが、用意する写真はこだわる方ならしっかりとした写真を用意して画像編集ソフトで行ったりしています。私は面倒だったのと特に機材もないので適当な写真から始めました。画像の明るさを少しいじるくらいならWindowsのフォトの機能で十分なので、ソフト面でも特別なものを用意しなくても大丈夫です。

実際に使ってみた感想

こんな記事を書くぐらいですがから、私も実際に使っています。別に隠す気もないので自分のページを載せておきます。

THUN商店
https://thun.booth.pm/

ショップサイトや出品しているものやページを見てもらえればわかるかと思いますが、そんな大層なことはしていませんし、写真も結構適当なものを使っています。なるべく綺麗に撮りたいとは思いますが、センスがないのと機材がないため影が映り込んでしまったりしています。

こんなページでも製品を買ってくださるユーザーの方も結構いらっしゃって、設計者としては嬉しい限りです。このブログを運営しているだけあって、ブログから多少引き込んでいる点もあるとは思います。ですが、それを差し引いても思ったよりも多くの人が見てくれていると感じました。

そもそもこのブログ自体アクセス数がかなり少ない部類になると思うので、そんなに引き込めてないはずなんですよね。SNSもサイト設定の都合上持っている程度で、一切宣伝していないレベルなので、BOOTHと数少ないブログのアクセス数で販売を始めた状態です。

そんな程度のつながりなので、個人的には数か月後に1個売れたらいいなぐらいに思っていたのですが、ページを作って数日後には2個ほどまとめて購入してくださった方がいました。そのときは本当に嬉しかったですね。自分の作ったものを欲しいと思ってくれる人がいるんだなと、評価されたような嬉しさがありました。

世の中に今無いものを形にして売り出す。魅力がある製品なら購入してくれますし、無ければ購入されない。そんな世界だからこそ初めて自分のショップのものが売れると嬉しいですね。

実用的な部分で言うと、発送については特定のコンビニからしかできないという点が若干不便だと感じますが、二次元バーコードで簡単に匿名発送できるのはやはり手軽で良いですね。購入者も出品者も安心して取引できるでしょう。

今でもそこそこ買っていただける方がいますが、自分の作ったものを使って欲しい、それがちょっとした今後の設計開発の資金になればいいなというような私の目的は多いに達成できているといえます。

BOOTHで物販を始めたい方へのメッセージ

感想と分けてメッセージでも書いておきます。

迷うぐらいならやってみた方が良いです。私のような設計したものを売りたいという方でも、同人誌やイラスト等なんでも構いません。わかっている人も多いと思いますが、新しく物事を始めるには体力がいりますし、それによって得られる経験は何にも代えがたいものです。

その点、BOOTHには気軽に始められる環境が整っていますし、どのみち初日から成果が上がることの方が稀でしょう。固定費が掛からずノーリスクで始められるのですから、ひとまず自分のショップページと商品ページを作ってみてください。作ってから不満な点は改善していけば良いですし、魅力のあるものや、特定の誰かに刺さる物であればそんなページからでも手に取ってくれる方がいます。

誰かに手に取ってもらえる喜びは間違いなく物販を始めてみなければ得られないものなので、恐れず是非やってみてることをお勧めします。

個人的には何かブログを始めるよりも、完全ノーリスクでいい経験ができると思いました(このブログはサーバー費や記事を書く労力を考えると続けた分だけ赤字なので…)。

まとめ

BOOTHの特徴やメリットや感想などを紹介しました。

目的に合っていればBOOTHは非常に有用なプラットフォームだと感じました。一言で言えばノーリスクで物販を手軽に始められる点は非常に魅力だと思います。

私はBOOTHで物販を始めてみていい経験ができたと思いますし、始めなければ得られなかった喜びがあったと感じます。もし、物販を始めてみたいと思った誰かが、この記事を読んで後押しができたのであれば幸いです。

何かを新しく始めるというのは勇気も労力もリスクも伴うものです。BOOTHではリスクに関してはないので、残るのは勇気と労力です。その先に間違いなく替えの効かない経験がありますよ。

以上です。お読みいただきありがとうございました。

投稿日:
カテゴリー: 雑記

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です