BLUE PROTOCOLのサーバー負荷テストに当選しました。クローズドベータを少し振り返りと考察

皆さんはBLUE PROTOCOLをご存じでしょうか。私はもともと違うゲームを目当てでネットの海をさまよっていたのですが、結局そのゲームは開発停止。そんなときに見つけたのがBLUE PROTOCOLで今一番楽しみなゲームです。今はやっている「原神」と同じようなアニメ調のグラフィックを特徴としたゲームです。

目次

まえおき

アニメ調万歳!(CBTのときの画像)

さて特徴がアニメ調ということはさておき、ゲームシステムとしてはMMOに分類されるため人によって大きく評価が分かれると思います。

さてそんなBLUE PRPTOCOLは前にCBT(クローズド・ベータ・テスト)を行ってからこれと言って音沙汰なかったのですが、今回負荷テストを集中的に行うということでテストプレイヤーの応募がかかりました。

ちなみに私はCBTに参加したのですが、個人的には楽しい、面白いと思える作品だと思っています。ゲームガチ勢というわけでもないのでここがああだこうだ言うつもりはないです。なので今回の負荷テストも期待を込めて応募することにしました。

ちなみに今回は特に執筆時点(2020/11/2 13:00)で当選連絡は何もないのですが、公式サイトでログインしてみると「参加可能」の表示が。

右上に注目!
「参加可能」の文字

当選連絡行いますってことでしたが、参加者多数の時は抽選になります、とのことで参加人数が少なかっため抽選にならなかったとかでしょうか。まだ連絡がきてないだけっていう可能性もありますしね。

追記(2020/11/2 18時):運営から当選メールが届きました。今回も定員以上の応募があったみたいで抽選だったようです。2回連続当選なので運が良かったのかも。

サーバー負荷テストについて

公式配信でもふれていましたが、マッチングシステムとチャットのサーバのシステムを変更したため、そのテストをするのが今回の主な目的になっています。クライアントはCBTのものに制限をかけたような形になるとのこと

いつに何をするみたいなスケジュールも決まっています。詳細は省かせてもらうので気になるかたは調べてみてください。

ダンジョンに潜っている間や空き時間は制限されたフィールド内(聞いている限りだと主にアステルリーズやダンジョンのみっぽい)であれば何をしてもいいとのことなので自由に遊びたいと思います。ミンスターホルンとかがあったフィールドに出られないのは残念ですが、限られた範囲内でしっかり楽しみます。

CBTを少しだけ振り返り

CBTは抽選になってしまうぐらいには大人気だったのですが、私やほかの友人もほとんど当選していたので倍率は低かったのかと思います。

このCBTではフィールドに出てモンスターを倒したり、きれいな景色を探しに言ったり、レイドに参加したりと普通のゲームと変わらないような感じのテストでした。もちろん不具合は多々見受けられましたが。

きれいな景色を探しに行きました

ちなみにスクショを見ての通りツインストライカーをしていました。ほかのクラスには一切触れていません。ツインストライカーでレベル上限まで遊んでいました。

「他のクラス強そうだな」と思っていたのですが、聞いているとパーティを組んでいるとそう見えるだけでソロだと厳しいとかがあったみたいです。まあここら辺は調整でなんとかしていくのでしょうが、コンセプトがパーティVS.パーティなのでどこのクラスもソロじゃ少し厳しめに調整されるのかもなと思っていました。

飛べるツインストライカー

ちなみにCBTではツインストライカーは「飛ぶ」ことができました。他のクラスにない強みです。これがすごく楽しくて、普通はいけないところまで行けました。タイムアタックではエネミーを倒さないと開かない壁を乗り越えるなんてこともできたみたいです。

普通はいけないといころからの絶景

見覚えがあってわかりやすいところだとあの協会みたいなところの上でしょうか。あそこにも登れましたね。

協会的なところを登ってみました

飛べることで見えてきたもの

面白いのが壁を越えたりできるせいでどんな風に世界が作られているのかを知れたりすることですね。こういったことができるのもCBTならではだなと。その中でひときわすごいなと思ったのがこの場面。

裏の世界

普通は見うることのない「世界の裏」ですが非常によく作りこんであります。全体的なマップを想定して作っていたのかなとか思ったりもします。これ登っているときとか下に落下したときに気づいたんですが、接地判定とかも裏側でもきっちり作っているところがほとんどなんですね。

しっかり作りこんであればあるほど運営のやる気を感じられて非常にうれしいというか、楽しみになりますよね。どうも高いところや特定の位置からずれるとマップ変更がされないようなのですが、これで他のエリアの視察に行ってみると、他のエリアはエネミーがいないだけでほとんど地形はそのままになっています。大きな一つのマップデータを分割して作っていたみたいですね。最初のステージですし試験的に作ったり消したりした部分も多いとは思いますが、もしかしたら当初はオープンワールドを目指していたのかもしれませんね

他の場所で見えるアステルリーズは行けるのかなと思い実行してみました。他のエリアから橋を渡ってアステルリーズの街を見に行くとこんな感じでした。

他エリアからいくアステルリーズ

普段と違ってテクスチャを簡易化したり裏側を一切作らないことでポリゴン数を削って少しでも軽くしようという運営の意図もはっきりと感じ取れます。ちなみに接地判定がなかったのでこの後海に落下して元のエリアに戻されました。

マップ外のエリアではこんなことができました。個人的には少々不思議な設定だなとも思ったりもします。

これはマップ外でアクションができています。

この上のスクショはわかりにくいと思いますが、隣のエリアから強引にこの橋のエリアに来てみたところアクションができたのでしてみたというやつです。特に本来の設定と違う何かが起こっているわけでもなさそうです。他のエリアからアクションができるのでマップ情報にイベントやアクションの設定情報があるのかもしれませんね。

これを裏付けることとしては、エリア外に飛び出たときにこんなエラーを見ることができました。

がっつりエラー表示(圧倒的C言語感)

自身のいるマップ情報とアクションの設定された位置情報と照らし合わせているんですかね。これではマップを踏破することができませんでしたが、この位置にあるとわかったので後で踏破しに行きました。

ちなみにこんなエラー表示っぽいエラーが出たのはこれだけです。それ以外はマッチング関係だったりパーティ間チャンネル移動ができなかったりみたいなことが不具合としてありましたがCBTだしなといった感じでした。

ツインストライカーだけでいうなら、飛べる弊害として上で少し触れられていたタイムアタックでの壁超えなども問題になりました。こういったのをあらかじめ発見するのもCBTの役割ですね。

クラフトなどの要素

正直移動がストレスだったり個数が多かったりとあまり良いものではありませんでしたが、運営によると意図的に調整したとのことなので今後の改善には期待しておきましょう。

システムとしては一般的で素材を集めてゲーム内通貨を消費して作るというものでした。ちなみに武器ドロップはバランスなどの関係で考えていないとのこと。素材のレアドロップもイデアで我慢してという感じみたいですね。

CBT段階で言うなら私的には時間的な面でしんどかったというだけで、システム的には嫌いではありませんでした。

他の楽しみ方

見ず知らずの人とコミュニケーションをとれるのがMMOの良さだと思います。このゲームでは「踊る」なんてアクションも用意されていますが、「みんなこのゲームを楽しみにしているんだな」っていうのが「踊りで」で感じることができました。

みんなで踊ろう

このダンス祭りの会場はチャンネルによってまちまちだったみたいですが、最初に出会ったのは上に上がること自体が難しいアステルリーズの船の上。次はクエストとか受けられる建物の前でしたね。

CBT終了直前はみんなが集まって踊っていました

こんなさりげないことでも楽しいと思えるゲームです。

結局のところ何が楽しいのかと思ったのですが、おそらくは高いクオリティのアニメ調のキャラを動かせることが一番大きいです。そしてそれが国産独自IPの基本無料ゲームで多くの人がプレイできるということに意味があるのでしょう。

「原神」は結局のところどこまで行ってもメインはソロゲームなのでみんなとわいわいする楽しさはないというのが痛いところです。ブルプロはMMOであるという強味が一番生きてくるゲームでもあると思うので今後の展開が非常に楽しみです。

最後に

そんな次のテストを楽しむとかはないかもしれませんが、楽しめる範囲で精いっぱい楽しみましょう。またゲーム内で出会うことがあるかもしれませんね。

なんかTシャツも抽選で参加者の一部に配られるようですがぜひ欲しいですね。

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