(追記:2022/04/06)新クライアントの方ですが、特に通信内容に変更は無かったようです。従来バージョンで問題なく動作することを確認しました。WEBの方から確認してもIPアドレスの変更を確認できました。
pi@test$ date && ./onamae_ddns
2022年 4月 6日 水曜日 19:30:17 JST
% Total % Received % Xferd Average Speed Time Time Time Current
Dload Upload Total Spent Left Speed
100 12 100 12 0 0 54 0 --:--:-- --:--:-- --:--:-- 54
depth=2 OU = GlobalSign Root CA - R3, O = GlobalSign, CN = GlobalSign
verify return:1
depth=1 C = BE, O = GlobalSign nv-sa, CN = GlobalSign GCC R3 DV TLS CA 2020
verify return:1
depth=0 CN = *.onamae.com
verify return:1
000 COMMAND SUCCESSFUL
.
000 COMMAND SUCCESSFUL
.
000 COMMAND SUCCESSFUL
.
000 COMMAND SUCCESSFUL
.
14.10.60.34
(追記ここまで)
大変多くの方にご利用いただいている非公式Linux用のDDNS通知ソフトフェアのonamae_ddnsですが、こちらの開発・アップデートにつきましてお知らせがありますのでご案内致します。また、oname_ddnsユーザーの方から問い合わせが届いておりますので、それについて回答します。oname_ddnsについてはこちら
先日、お名前ドットコムの方からDDNSサービスの終了が発表されました。利用していた方々に向けてメールが送られる形で発表がされたのですが、終了に関する発表が公式サイトに当日中に上がらないという悲惨っぷり。
では、ドメイン移管するか…というのを個人的には考えていたのですが、考えているうちにお名前ドットコムの方から、DDNSサービスの継続の案内がされました。
結局変わらず、サービス継続してくれるのかと思ったのですが、文面を読むとリニューアルしてサービス継続とのことで、クライアントの変更が必要のこと。移行期間が1月末から2月末の間の1か月間だそうですね。
従来のクライアントが使用できなくなるようです。ということは、おそらく今までと認証方式なり通信方式などが変更になるかと思います。
今までのonamae_ddnsはWindows版のクライアントがOpenSSLを使っていたので、Linux側でその通信と同等のことを行っていました。
しかし、ここで認証方式や通信方式が変更となると、完全にこの方法が使えなくなる可能性もあります。例えばクライアント内での暗号化処理などですね。正直DNSサーバー程度のものにそんな性能を持たせるとは思わないのですが、ありえないわけでもありません。
Callback URLコマンドあたりで対処できるようになるならソフトも使わず更新できるようになると思いますし、それであれば良いのですが、もし従来通りスクリプトだったりプログラムで実行しないといけない場合は方法を変更しないといけません。
おそらく通信の内容が多少変わるので、実際に公開されたツールを解析してなんとかなりそうであれば更新を行いたいと考えています。なんとかならなければ開発中止ということにします。これは別途進展があればお知らせします。
ベストなのはLinuxで動く純正のツールを提供するなりコマンドを用意してくれると助かるんですがね。私もこんなの作らないで済みますし。またLinuxが無視されたら努力はしますが、それならシステムを変えないで欲しいなと思いますね。
とりあえず手が付けれそうなら頑張って開発は続けますし、Linux版が提供されるor手が付けらないような通信なら開発は中止ということでよろしくお願いいたします。